「ぼくのお日さま」カンヌでのワールドプレミア日時発表、新ポスターも到着

第77回カンヌ国際映画祭のある視点部門に正式出品された映画「ぼくのお日さま」のワールドプレミアとなる公式上映が、カンヌの現地時間5月19日14時から実施されることが明らかに。あわせて“カンヌ版ポスター”が到着した。

「僕はイエス様が嫌い」の奥山大史が監督・撮影・脚本・編集を担当した本作。雪の降る街を舞台に、吃音を持つホッケー少年タクヤ、フィギュアスケートを学ぶ少女さくら、そして元フィギュアスケート選手でさくらのコーチである荒川という3人の視点から物語が紡がれる。越山敬達がタクヤ、中西希亜良がさくら、池松壮亮が荒川、若葉竜也が荒川の恋人・五十嵐を演じた。

カンヌ版ポスターは、共同製作国であるフランスで作られたもの。氷がはった湖の上で、スケート靴を履いたタクヤ、さくら、荒川の3人が“お日さま”を見つめるさまが切りとられた。

「ぼくのお日さま」は9月に東京・テアトル新宿、TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。なお第77回カンヌ国際映画祭ある視点部門の授賞式は、現地時間5月24日に行われる。

映画「ぼくのお日さま」30秒予告