キャメロン・ディアス復帰作『バック・イン・アクション』“盟友”ジェイミー・フォックスとのコンビプレーが光る本予告

キャメロン・ディアスが約10年ぶりに映画界に復帰するNetflix映画『バック・イン・アクション』(1月17日世界独占配信)から、3度目の共演となるジェイミー・フォックスとの“連携プレー”を収めた本予告が解禁された。

本作は『ANNIE アニー』(14)以降、約10年ぶりに映画界へカムバックするキャメロンと、彼女とは『エニイ・ギブン・サンデー』(99)、『ANNIE アニー』に続き3度目の共演となり、プロデューサーも務めるジェイミーが繰り広げるアクションコメディ。キャメロン演じるエミリーとジェイミー演じるマットはCIAとして前線で活躍していたが、2人の間に子どもができたことで引退。正体を隠して家族となり、子どもたちと平穏な生活を送っていた。しかし、ある出来事がきっかけで正体がバレてしまい、命を狙われてしまう羽目に。15年ぶりに再びスパイの世界に引きずり込まれた2人は、世界を揺るがす大事件へと巻き込まれていく。

このたび、数々のコメディ作品にも出演し、本作で俳優復帰を果たすキャメロンと、かつてはコメディアンとして活躍し、『Ray　レイ』(04)でアカデミー主演男優賞を受賞したジェイミーが魅せるユーモアあふれる掛け合いと本格アクションが満載の本予告が解禁。映像には、エミリーら一家が敵に囲まれ、マットは燃え盛るガソリンで応戦し、エミリーは強烈な頭突きとパンチをお見舞いするなどド派手なアクションシーンからスタート。思いがけず両親の正体を知った子どもたちは混乱するが、スパイという仕事に興味津々。ほかにもカーチェイス、バイクアクション、スカイアクションなどが満載の見ごたえ抜群の映像となっている。

映像の終盤では若者から「ブーマー世代(1946年〜1964年頃に生まれた世代)」だと挑発され、ケンカを売られたエミリーがブチギレしつつ「X世代よ(1965年～1980年頃に生まれた世代)」と言い放って大暴れ。さらに命を狙われているにもかかわらずマットが車のサンバイザーを使って自由気ままに歌唱するなどユーモアも満載。スリルも笑いも堪能できる本作にはビッグキャスト、元スパイ、ド派手なアクション、世界を揺るがす大事件──と、世代を問わず誰もがただただ楽しめる要素が詰まっている。

長年にわたり世界中を虜にし続けてきたキャメロンが10年ぶりに復帰を果たし、文字通り“バック・イン・アクション”する本作。キャメロンとジェイミーの見事な連係プレーはもちろん、ブランクを一切感じさせないキャメロンの体当たり演技を堪能してほしい！

文/スズキヒロシ