ドナルド・サザーランド
Ben_du_Toit
南アフリカのアパルトヘイト政策に反対するある白人男性の戦いを描くドラマ。エグゼクティヴ・プロデューサーはティム・ハンプトン、製作はポーラ・ワインスタイン。アントレ・ブリンクの原作を基に、監督・脚本は「マルチニックの少年」のユーザン・パルシー、共同脚本はコリン・ウェランド、撮影はケルヴィン・パイクとピエール・ウィリアム・グレン、音楽はデーヴ・グルーシンが担当。出演はドナルド・サザーランド、ゼイクス・モカエ、マーロン・ブランド(89年東京国際映画祭最優秀男優賞)ほか。
76年、南アフリカ共和国。何不自由ない生活を送っていた白人教師ベン(ドナルド・サザーランド)は、ある日庭師のゴードン(ウィンストン・ヌショナ)の息子ジョナサンが、警察に無実の逮捕をされ酷い拷問をうけたことを知る。数日後ジョナサンは、政府の劣悪な教育制度に抗議するデモで、容赦ない警官隊の暴力による鎮圧で命を落とした。しかし彼の遺体は発見されず、さらに息子の遺体を探して歩き回るゴードンが逮捕され、獄中で自殺したと伝えられるが、彼の遺体は拷問の跡で一杯だった。そしてその時、初めてベンはアパルトヘイトの現実に怒りを感じるのだった。べンは・ゴードンの友人スタンリー(ゼイクス・モカエ)たちの協力を得、人権擁護を主張する弁護士マッケンジー(マーロン・ブランド)をたてて、彼らを死に追いやった張本人は国家警察のストルツ警部(ユルゲン・プロホノフ)であるという裁判に臨むが、国家的圧力の中でそれは敗訴に終わる。そしてそれ以後、ベンのもとにはさまざまな嫌がらせが相次ぎ、妻のスーザン(ジャネット・サズマン)も彼から去ってゆくが、正義を求めて戦う決心をしたベンのもとには、新たな事実が次々と寄せられるのだった。やがて身の危険を察したベンは、すべての証拠を息子のクリス(アンドルー・ホリー)に託し、マスコミの手に届けさせるが、その夜ベンは、ストルツによってひき殺される。そして数日後、ベンの仇を討つかのように、スタンリーがストルツを射殺するのだった--。
Ben_du_Toit
Gordon_Ngubene
Stanley
Captain_Stolz
Melanie_Bruwer
Ian_McKenzie
Susan_du_Toit
Emily_Ngubene
Suzette_du_Toit
Mr.Bruwer
Johan_du_Toit
監督、脚本
脚本
原作、製作総指揮
製作
撮影
撮影
音楽
美術
編集
編集
字幕
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