フロリアン・コーフェルト
| ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2018年のコーフェルト | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Florian Kohfeldt | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ドイツ | |||||
生年月日 | 1982年10月5日(42歳) | |||||
出身地 | ジーゲン | |||||
監督歴 | ||||||
年 | チーム | |||||
2016-2017 | ヴェルダー・ブレーメンII | |||||
2017- | ヴェルダー・ブレーメン | |||||
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
フロリアン・コーフェルト(Florian Kohfeldt, 1982年10月5日 - )は、ドイツ・ジーゲン出身のサッカー指導者。
経歴
プロのサッカー選手としてのキャリアはなく、ブレーメン大学で公共福祉とスポーツ学を学び、ドイツサッカー協会の公認B級ライセンスを取得するためのコースを選択[1]。大学に通いながらアマチュアチームのヴェルダー・ブレーメンIIIでGKを務め、トップチームの練習に駆り出されたGKの代わりに練習試合などでゴールマウスを守っていた[1]。
2006年、ヴェルダー・ブレーメンへコーチとして加入[2]。2014年からはヴィクトル・スクリプニク監督のアシスタントコーチに就任し、2016年10月にはドリッテリーガに所属するヴェルダー・ブレーメンIIの監督に就任した。
2017年10月30日、トップチームであるヴェルダー・ブレーメンのアレクサンダー・ヌーリ監督が解任されたことを受けて暫定的にトップチームの監督に就任した[3]。初めて指揮を執った11月3日のアイントラハト・フランクフルト戦では敗れたものの、2017年内までコーフェルトが指揮を執ることが発表され[4]、翌12月に自動降格圏内を脱出したため正式に監督に就任し年明け以降も続投する決定した[5]。2018年1月24日のハンブルガーSV戦から4月1日のアイントラハト・フランクフルト戦まで4勝1分けの5試合負けなしで乗り切るなどチームは好調さを見せ、4月4日にはブレーメンとの契約を2021年まで延長した[6]。
2018-19シーズンはリーグ戦直近9年間で最多の勝ち点53を積み上げるなど、最終節まで欧州カップ戦出場争いを演じた。シーズン終了後、ブレーメンとの契約を2023年まで延長した。
しかし翌2019-20シーズンは開幕から怪我人が続出した影響もあり終始自動降格圏内に低迷したが、最終節1.FCケルン戦の勝利で辛うじて16位に滑り込み入れ替え戦へ進んだ。1.FCハイデンハイムとの入れ替え戦は2戦合計2-2だったが、アウェーゴールの差で辛くも残留を果たした。7月10日、翌年以降も続投することが発表された[7]。
脚注
- ^ a b “ラングニックも絶賛する青年監督。ブレーメンのコーフェルト(後編)”. footballista (2019年5月22日). 2020年2月2日閲覧。
- ^ “ドイツ年間最優秀監督賞に、ブレーメンのコーフェルト監督が選出”. kicker (2019年3月29日). 2020年2月2日閲覧。
- ^ “17位に低迷のブレーメン、ヌーリ監督の解任を発表…ブンデス今季3人目の監督交代”. Goal.com (2017年10月30日). 2020年2月2日閲覧。
- ^ “ブレーメン、年内はコーフェルト暫定監督体制”. 超ワールドサッカー (2017年11月12日). 2020年2月2日閲覧。
- ^ “ブレーメン、コーフェルト監督の続投を発表”. kicker (2017年12月19日). 2020年2月2日閲覧。
- ^ “ブレーメン、フロリアン・コーフェルト監督との契約を延長した”. kicker (2018年4月4日). 2020年2月2日閲覧。
- ^ “ブレーメン、コーフェルト監督続投発表。ラシカには「動きがある」”. キッカー日本語版 (2020年7月10日). 2020年8月17日閲覧。
外部リンク
- フロリアン・コーフェルト - Soccerwayによる個人成績
- transfermarkt