Skip to content

Latest commit

 

History

History
103 lines (58 loc) · 4.11 KB

SpaceSweeper.ja.md

File metadata and controls

103 lines (58 loc) · 4.11 KB

スペース・スウィーパーのセットアップ

  1. 外部モジュールをgitで取得する
  2. 外部モジュール(moyai)をビルドする
  3. スペース・スウィーパーのゲームをビルドする
  4. バックエンドサーバーをビルドする
  5. バックエンドサーバーを起動する
  6. ゲームを起動する

1. 外部モジュールをgitで取得する

GitHubの標準的な方法で取得します。サブモジュールも必要です。 Unix系を含むコマンドライン版gitを使う場合は、次のコマンドを入力すると、moyaiの必要なバージョンを取得できます。

git submodule update --init --recursive

2. 外部モジュール(moyai)をビルドする

moyaiのREADMEファイル を参照してください。MacOS X, Windowsでビルド可能です。

3. スペース・スウィーパーのゲームをビルドする

cl/sswin/sswin.sln を使用して下さい。 MacOS Xでは、clディレクトリで make depend;makeでビルドできます。

4. バックエンドサーバーをビルドする

MacOS, Linuxでビルド可能です。vceディレクトリでmakeした後、svディレクトリでmakeします。

5. バックエンドサーバーを起動する

sv/ssvがバックエンドサーバーの本体です。 起動する前に、sv/datadirディレクトリに移動して ruby mkdir.rbを実行し、必要なディレクトリを作ります。 次に以下のようなコマンドラインで起動します。 使用方法は引数を与えずに起動すると表示されます。

./ssv realtime database --maxcon=10

バックエンドサーバーは、 localhost において Redisサーバーが起動していることが必要です。 LinuxにおいてRedisをインストールした後、redis-server等のコマンドを用いて起動してください。

6. ゲームを起動する

MacOSでは、clディレクトリで ssというバイナリができています。 Windowsではsswin.slnでデバッグ起動するだけで実行可能です。 バックエンドサーバーに接続するために接続先のアドレスを教える必要があります。 以下のようにコマンドライン引数を追加します。

--dbhost=localhost --rthost=localhost --username=nobita --debug

起動に成功すると、キャラクター作成画面が表示されます。

SpaceSweeperCharMake

ゲームの起動オプション一覧

  • --username=STRING ユーザー名を指定します。これはゲームデータを保存する単位で、上位のシステムによって排他制御されている必要があります。
  • --dbhost=HOSTNAME バックエンドサーバーのデータベース機能をもつプロセスのアドレスを指定します。 例 : "localhost", "192.168.11.2"
  • --rthost=HOSTNAME バックエンドサーバーのリアルタイム機能(ゲーム同期パケット)をもつプロセスのアドレスを指定します。
  • --debug アイテムを追加したりワープといったデバッグコマンドを有効にします。
  • --autoplay 自動的にプレイします。負荷テスト用です。
  • --autocharge エネルギー残量が減ってきたら、自動的に充電します。デバッグ用です。
  • --speedwalk 高速に歩きます。デバッグ用
  • --infitems アイテムが無限になります。デバッグ用
  • --jsdebug ジョイスティックの状態を常にログします。
  • --ncloc nearcastを常にログします。
  • --skip-wm 世界地図画面をスキップします。
  • --offline バックエンドサーバー無しでシングルプレイします。
  • --fps=NUMBER フレームレートを設定します。
  • --long-db-timeout データベースのタイムアウトを遅く設定します。これは無線LANなど遅いネットワークでテストプレイするときに必要なことがあります。