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STEP2-8.画面仕様書とは |
画面仕様書とはプログラムの設計図となるものです。各画面のデザイン・動作・機能・画面遷移などを記述します。画面仕様書を作る理由・利点には以下のようなものが挙げられます。
- 自分が作ろうとしているものを具体的にすることで、より細かい部分まで考えをまとめることができる。
- 自分以外の人に伝える手段となり、意見を聞いてより良いものへと改善することができる。
- 開発に比べて非常に簡単に作成できるため、意見を聞いてから修正まで何度も繰り返すことができる。
- 様々なルールを画面仕様書を使い統一させることができる。登録アクションはボタン、画面遷移はリンクなど。
- サイト全体の構成を最適化することができる。
- 開発するときに同じ処理、同じパーツなど、洗い出すことができるため、後戻りなく開発を効率的に行うことができる。
STEP2ではこちらで用意した画面仕様書に従って開発を行っていただきます。
この仕様書は1画面1シートとなっており、シート名は画面名を表しています。そして、1シートの中身には必ず上部に「画面名、作成日、作成者、更新日、更新者、機能概要」が書かれています。 これは他の人に資料を見せても、すぐにそのシートが誰がいつ、何について書いたか即座にわかるようにするためです。 プログラム同様、チームで資料を作る際には、他の人が見てすぐ見るべき資料かどうかの判断がつくようにしておくことは非常に重要なことです。
また、各画面には共通部分が存在するはずです。 例えばヘッダー、フッターですね。共通部分を各画面の仕様書に毎回書くのは面倒ですし、変更も大変です。漏れもでます。 画面ではないですが、共通部分だけはそれぞれ1シートにして定義しておきます。各画面では共通部分は、そのシートを参照するよう記載します。