Ranovaは井関龍太先生が公開されている分散分析関数 - ANOVA君をパッケージ化したものです。
ソースコードは基本的にANOVA君のフォークになっています。
本パッケージの作成に当たり、自由に利用可能なライセンスでAnova君を公開された井関先生に最大の謝辞をささげます。
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本パッケージのライセンスはAnovakunに付与されたものに従います。具体的には、以下の通りです。
本パッケージとこれを構成する関数(コード群)は、自由に使用、改変、再配布していただいて結構です。ただし、改変を加えたものを公開する際には、改変を加えたことを明記し、メインの関数の名前をanovakun以外の名前に変更してください。
本ソフトウェアとこれを構成する関数(コード群)の使用によって生じるいかなる結果に関しても作成者は責任を負いかねますのでご了承ください。
- 本パッケージもライセンスに従い、メイン関数をranovaに変更しています(v1.0以降)
以下の手順でインストールしてください。
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devtools
パッケージをインストールします。install.packages("devtools")
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devtools
を使用して、本パッケージをインストールします。devtools::install_github("HALQME/Ranova")
インストール中、バージョンの指定などのダイアログが出ることがあります。よく分からない場合はALLを選んでも問題ないかと思います。ご自身の環境に照らし合わせて選択してください。
以下の手順で使用してください。
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RANOVAライブラリを読み込みます。
library(RANOVA)
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ranova()
関を使用して分散分析を実行します。ranova(dat, "AsB", 2, 3)
dat
: 分析対象のデータ"AsB"
: デザインの種類(例: A*Bデザイン)2
,3
: 各要因の水準数詳しくはパッケージマニュアルおよび井関先生の公式サイト(https://riseki.cloudfree.jp/?ANOVA%E5%90%9B)をご参照ください。
本パッケージにおける変更点はコミットログ/リリースをご確認ください。