連結アカウントに対する API コールを実行する
API コールに適切な情報を追加して、連結アカウントに対してコールを実行する方法について説明します。
連結アカウントに対して API コールを実行できます。
- リクエストごとに、Stripe-Account ヘッダーと連結アカウントの ID を使用してサーバ側で実行
- 連結アカウントの ID を引数としてクライアントライブラリに渡して、クライアント側で実行
パフォーマンスと信頼性を高めるために、Stripe では API エンドポイントに対してレート制限と割り当てを設定しています。
サーバ側で Stripe-Account ヘッダーを追加する
サーバー側での API コールでは、プラットフォームユーザーの Stripe アカウント ID (プレフィックスは acct_
) とともに特殊なヘッダー Stripe-Account
を使用することで、連結アカウントとしてリクエストを作成できます。下記は、プラットフォームの API シークレットキーとユーザーのアカウント ID を使用して PaymentIntent を作成する方法を示す例です。
最新バージョンの API では、automatic_
パラメーターの指定が任意になっています。この機能がデフォルトで有効になっているためです。
URL に Stripe アカウント ID を含む API リクエストのすべてで、Stripe-Account
ヘッダーによる方法が必要になります。下記は、URL 内のユーザーのアカウント ID を使用してアカウントを取得する方法を示す例です。
Stripe のすべてのサーバ側ライブラリでは、この方法がリクエストごとにサポートされます。
クライアント側アプリケーションに連結アカウントの ID を追加する
クライアント側ライブラリでは、連結アカウントの ID がクライアントアプリケーションへの引数として設定されます。