光と闇の竜王
らいとあんどだーくねすどらごんろーど
万丈目が使用する「光と闇の竜」のリメイク版である光属性・ドラゴン族の融合モンスター。
効果はほぼ「光と闇の竜」と一緒であるが、細部は異なっている。
「光と闇の竜」がカードとして初登場したのは2006年11月あたりであり、それから約18年の時を超えて、ついに融合モンスターとして登場した。
融合モンスター
星10/光属性/ドラゴン族/攻3400/守3000
ドラゴン族・光属性・レベル8モンスター+ドラゴン族・闇属性・レベル8モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードの属性は「闇」としても扱う。
(2):モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動する(同一チェーン上では1度まで)。このカードの攻撃力・守備力を1000ダウンし、その発動を無効にする。
(3):このカードが相手によって破壊された場合、自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
運用としては「光と闇の竜」とほぼ同じだが、こちらは融合召喚で場に出て来れるため、構築次第では相手ターン中に特殊召喚する事も可能となっており、こちらの方が圧倒的に出しやすい。
(2)は「光と闇の竜」と同様の強制発動する無効効果だが、こちらは攻撃力・守備力共に1000下げて相手の発動する。
そのため、実質的に効果の発動は最大3回までとなる関係で進化前よりは無効回数が減っている。
手順も若干変わっており、召命の神弓-アポロウーサと同様攻撃力を下げてから無効にするようになっている。
大きく違うのは(3)の効果で、破壊されて墓地に送られた場合に墓地からドラゴン族モンスターを1体特殊召喚する効果。「光と闇の竜」とは違ってドラゴン族限定であるが、任意効果かつわざわざ自分フィールド上に存在するカードを破壊する必要がないのが大きな利点となる。
なお、召喚条件を無視するわけではないのはリメイク前と同じなので、この効果で光と闇の竜を出す事は出来ない。
「光と闇の狭間から現れし竜よ!またオレと共に戦ってくれ!融合召喚!「光と闇の竜王」!」
このセリフは遊戯王OCGタイムズで、万丈目準役の松野太紀氏によって召喚口上が披露されている。
漫画版のGXの3話で、万丈目が過去に思い出と決別する為に地面に埋めた「光と闇の竜」を、決意を改め再び掘り返したシーンが由来と思われる。