ガビシェール

オイル怪獣 ガビシェールby石監督

第9話「エアポート危機一髪!」に登場。

ペスターやタッコングのように石油を常食とする怪獣で、地底を移動することで中国・韓国のコンビナートを襲って石油を枯渇させた後破壊し、新たな石油を求めて日本にやってきた。

地上では口からは最長200mまで伸びる第二の口でもある管を伸ばして石油を吸い取り、地底からは菌糸を飛ばして石油を吸収する。満腹になると破壊衝動に目覚めて大暴れを始める。武器は前述した管を使用した巻き付け攻撃と、その管から放たれる火炎「ポンプファイヤー」。

最期はウルトラマン80のウルトラショットで管を切り落とされ、体にも生えている管もウルトラダブルアローで切断され戦意を失いサクシウム光線で倒された。

デザインは山口修氏が担当。デザイン画の段階では劇中よりもマッシブな体型だった。

鳴き声は初号フィルム版のタッコングの流用。

本エピソードでは、後にウルトラシリーズ常連俳優となる堀内正美氏がゲスト出演している。

名前の由来はスタッフが通っていた「蛾尾」というバーにいた「シェール」という名の外国人ホステスかららしい。

ウルトラマン80 80怪獣 ウルトラ怪獣

石油

ペスター、タッコング、オイルドリンカー：石油を常食とする先輩怪獣達。その中でタッコングは別名が彼と同じである。