727とは (ナナニイナナとは) [単語記事]

727とは、

自然数の一つ。1桁の数を除くと72番目の回文数になる。
ボーイング727 - ボーイング旅客機。
ミシガン USS Michigan, SSBN-727/SSGN-727 - アメリカの原子力潜水艦。
727 - 新幹線で車窓を眺めていると見えてくるアレ。

この記事では4について解説する。

727

727(セブンツーセブン)とは、大阪にある化粧品メーカーである。新幹線の車窓を眺めているとよく見かける727という野立て看板は全てこの企業が出したものである。

概要

727の看板は、主に東海道新幹線で見られるものであり、単に日本国内の新幹線の全ての路線区間にて見れるというわけではない。主に看板は東海道新幹線を中心とした区間でかなりの頻度（数は非公表）で見れるものだ。
看板の歴史は古く、1979年から設置が始まり、現在では5分に1回のペースで見れるほどに設置されている。
近年では、屋外看板規制の地方行政の流れの煽りを受け、一部地域で設置することが困難になるなどの課題に直面している。

2024年現在で、新幹線の区間最高速度は高速道路の最高法定速度の2.85倍、285km/hと一般的な乗物よりもかなり早いため、上の看板も通り過ぎる際に印象に残るのは大きく書かれた「727」という文字でだけであり、「727」の下に書かれた「COSMETICS」の文字は読めない。そのため、東海道新幹線の名物でありながら、Google 検索をする人は今でも多いことだろう（事実読者のあなたはGoogle 検索をした結果たどり着いたのかもしれない…）。

727の商品は、実は一般消費者向けには直接販売されておらず、主に業務用として美容室などに対して販売している。そのブランド力は大きく、看板の効果もあり、多くの美容業界にて愛好されている。
なお、会社名の由来は創業者の宮副武次氏の誕生日、7月27日に由来し、会社の移転や新事業所開拓をする際にもこの27日にこだわってきたという。

何をとち狂ったのか、2018年に鉄道模型メーカーのポポンデッタによって「727」看板が模型化。Nゲージのジオラマ向けパーツだが、スケールは少々大きいのでどのジオラマに飾っても結構目立つ。まるで本物のようである。

727 単語

727

概要

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