テクノとは、シンセサイザーやドラムマシン、リズムマシン、ターンテーブルなどで構成される電子音楽の一ジャンルである。
現在、特にダンスミュージックにおいて言われている「テクノ」の発祥は意外に遅く、1980年代後半にアメリカのデトロイトで発祥した「デトロイト・テクノ」がルーツである。
デトロイトに多く居た黒人DJ達を中心に、近隣のシカゴで発生した「シカゴハウス」「アシッド・ハウス」に対抗する形で始まったのがデトロイト・テクノである。デリック・メイ、ジェフ・ミルズ、アンダーグラウンド・レジスタンスなどが活躍し、以降世界的に「テクノ」が広まった。
この流れがイギリスに流入し、「セカンド・サマー・オブ・ラブ」というドラッグとレイヴが結びついた大ブームが起き定着。ドイツでも1990年の東西ドイツ統一以降にベルリンで始まった「ラブ・パレード」という路上行進を行う世界最大のテクノイベントが始まりテクノが市民権を得るようになった。
日本では電気グルーヴやケン・イシイなど、メジャーレーベルではソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)系所属のテクノミュージシャンが多かったこともあり、1990年代中頃にSMEから当時の海外の有力レーベル「R&S」「WARP」「RISING HIGH」などの音源が一挙にCD化されたり(通称「ソニーテクノ」)、世界初のテクノ情報誌「ele-king」が創刊されたり(現在は休刊)と、徐々に根付いていった。少し遅れて1999年に石野卓球が中心となって大規模室内レイヴイベント「WIRE」もスタートしている。
一言にテクノといっても様々なジャンルがあり、説明は困難である。大まかなジャンルの衰勢はこちらを参考にして欲しい。
掲示板
73 ななしのよっしん
2019/07/24(水) 05:12:40 ID: 7LxiYjqjIr
90年代のテクノはスタイルも人も流行りも入れ替わりが激しかったからね、月単位で新しいサウンドが出てくる時代だった
これより激しかったのは80年代初頭のポストパンク・ニューウェーブの時代ぐらい、らしい
もっともクラブミュージック全般で流行り廃りは激しいし、そう言う意味で大規模パーティメインのEDMは言うほどじゃない
あとsystem7は最初期からアンビエント志向はあったでしょ、当時アンビエントテクノの代表だったジ・オーブとも関わりあるし
確か、90年代半ばにゴア/サイケ系の顔役だったオズリック・テンタクルズとかともイベントやっててサイケ(トランス)志向もあった
もっともサイケ志向はメンバー2人の出自のゴングってサイケとかジャズロック系のプログレバンドまで遡れる
それぞれその時代の流行りと言えばそのままだったりするが
74 ななしのよっしん
2021/06/07(月) 10:44:57 ID: dxJ2GvPbQr
ネット民の平沢崇拝ぶりは異常
テクノの話題になれば真っすぐに名前を出すのが平沢だし
75 ななしのよっしん
2024/08/24(土) 20:45:38 ID: TAyaBruwsD
YMOとか電気が流行ってた時代ならまだしも
現代日本のネット民が最初に触れるであろうテクノアーティストが平沢だから仕方ないね
テクノロジーの可能性を探求し続ける平沢の姿勢はまさにテクノだと思うけどね
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最終更新:2024/12/15(日) 01:00
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