Winkとは、主に1980年代後半から1990年代前半にかけて活躍したアイドルデュオである。
概要
メンバーは鈴木早智子と相田翔子の二人。服装やバックステージは派手目なのに当の二人は無表情で淡々とダンスを踊り、歌うという当時としては異質なスタイルで人気を呼んだ。
主な曲は「愛が止まらない」、「淋しい熱帯魚」など。海外のポップミュージックのカヴァー曲が多めなのも特徴。「淋しい熱帯魚」で1989年のレコード大賞受賞。
カバー曲ばかりに思われがちだが、上記のレコード大賞受賞曲「淋しい熱帯魚」など発表された曲の内六割は日本人作者によるオリジナル曲で、「淋しい熱帯魚」はカバーされる事も多い。
メンバーが作詞作曲を手がけた曲も存在する。哀しいかな、人気が低迷していった後のためマイナーではある。
関連動画
1st 1988.04.27 2nd 1988.09.07
3rd 1988.11.16 4th 1989.03.16
5th 1989.07.05 6th 1989.11.01
7th 1990.03.28 8th 1990.07.04
9th 1990.11.21 10th 1991.03.20
11th 1991.06.19 12th 1991.10.16
13th 1991.12.16(追憶のヒロイン/イマージュな関係は唯一の両A面シングル)
14th 1992.03.25 16th 1992.10.21
17th 1993.02.17 19th 1993.09.08
15th 1992.07.22 ふりむかないで
18th 1993.05.26 結婚しようね
20th 1994.02.23 いつまでも好きでいたくて
22nd 1994.10.26 シェリー モン シェリ
23rd 1995.03.01 私たちらしいルール
25th 1995.09.15 Angel Love Story 〜秋色の天使〜 は残念ながら動画はありませんでした。
(24th 1995.06.25 JIVE INTO THE NIGHT 〜野蛮な夜に〜は下のMMDの所にあります。)
アイマス
MikuMikuDance
パロディ曲
特徴を模倣した楽曲が後々作られている。特にやまだかつてないWINK以外は「淋しい熱帯魚」を意識した曲が多い。
やまだかつてないWINK(やまだかつてないテレビ)
山田邦子がWINKの相田翔子のモノマネを持ちネタとしていたことから派生して誕生したユニット。オーディションで選ばれた横山知枝と共に結成した。シングル2曲の作詞は山田邦子自身が担当している。歌は明るめ。
サヨナラを言えなくて(ときめきメモリアル)
如月未緒(声:関根明子)と美樹原愛(声:栗原みきこ)がデュエットで歌うキャラクターソング。如月未緒は読書が趣味の文学少女、美樹原愛は男性の前では緊張してしまう内気な少女と、おとなしめの2人が歌う片思いの歌。
藤崎詩織役の金月真美が歌うカヴァーバージョンも彼女のアルバムに収録されている。
Fairy Dang-Sing(スーパーロボット大戦OGシリーズ)
リンクセント公国の王女シャイン・ハウゼン(声:貝原怜奈)と、その親友で14歳の美少女パイロットであるラトゥーニ・スゥボータ(平井理子)、及び彼女らの専用機フェアリオンのテーマ曲。アニメ版では声優の2人によるボーカル版が登場した。
フェアリオンはアイドルやお姫様のような要素が詰め込まれた機体で、踊るように戦う様は優雅さで可愛らしい。シャイン王女とラトゥーニの相互連携を助ける為に「W-I3NKシステム」なるものを搭載しているのが特徴。それを使った合体必殺技である「ロイヤルハートブレイカー」を使うとフェアリオンが踊り出したりスポットライトを浴びたりとアイドルのコンサートを意識したアニメ演出が見られる。
シャインとフェアリオンの要素を受け継いだキャラクター、ネージュ・ハウゼン(声:水樹奈々)と愛機フェイクライドが登場するゲーム「無限のフロンティアEXCEED」でも彼女のBGMとしてアレンジ曲が登場している。ネージュも歌や踊りを意識した戦いをするキャラクターであり、必殺技では・フェイクライドと共にライブステージで舞いながら攻撃する。
あきらめてブランデゴリス(実在性ミリオンアーサー)
毎週の戦闘場面などで新曲が挿入される当番組での第5話挿入曲。アーサー-技巧の場-(演:藤嵜亜莉沙)と相棒の騎士ガウェイン(演:風間亜季)が歌うデュエットソング。完全なネタ曲であり、美しいメロディに載せて唱われる歌詞は煽り全一。主人公の足止めに現れた11人の支配者の1人・ブランデゴリスとの戦いの場面に流れた。
関連項目
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