Aとは、beatmaniaIIDXシリーズに収録されている楽曲である。
概要
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作曲者はD.J. Amuro(=dj TAKA)。beatmaniaIIDX 7thstyleで初登場。
曲の読み方は一応「エース」が主流だが、公式で定まった読みは特にない(作曲者のdj TAKA曰く「読み方はなんでもいい」らしい)。なので「エー」とか「あ」と読んでも間違いではない…多分。
曲タイトルが「A」一文字だけなので検索者泣かせのタイトルである。and検索機能による絞込み必須。dj TAKA(D.J.Amuro)はこれの他にも「V」「AA」「F」「ZZ」などといった検索者泣かせのタイトルの楽曲をいくつか製作している。
ゲーム性を重視して作られただけあって、譜面難易度は全体的に高め。特にANOTHER譜面は現在の12段階難易度における最高ランク「Level 12」を付けられており、シングルプレイにおいては初登場の7thstyle当時、V、Colors(radio edit)に次ぐ難曲であった。
曲や譜面の構想自体は3rd styleの頃からあったらしいが、その譜面と当時のプレイヤースキルとの釣り合いを考慮し、「その時」が来るまで収録を見送っていたようだ。
今では永遠の降格候補などと言われたりもするが、この楽曲がどうというよりは、他の☆11や☆12がインフレを起こしてしまっている感はある。実際後半は微妙な縦連やズレ、終盤には階段絡みの皿など十分に☆12と言える譜面密度や難度はあるので注意。曲のカリスマ性などもあり、あくまで☆12の入門的な位置づけと見た方が良いだろう。
HYPER譜面はラストの階段ゲーとかよく言われるがぶっちゃけそこまでゲージを持たせられるかの方がまずは問題。BPM191で延々と乱打譜面が続くため、途中で体力が尽きたらまず立て直せない。
とはいえほとんどが左右交互の乱打なので見切ること自体は楽、ほんと体力譜面。ラストの階段は1+2+Sとかやっちゃえばごまかせ(ry
dj TAKAファーストアルバム「milestone」では少年ラジオ(=wac)がこの曲のリミックスを行い、後に15 DJ TROOPERSに登場した。その際、曲名も「少年A」と変更された。原曲では同時押しがメインだった低速地帯に大量のトリルが配置されており、難易度が上昇している。なお、セグメントで「KID A」(KID=キッド=少年)と表示される事からそのままローマ字読みして「木田」と呼ばれる事もある。beatmaniaIIDX 20 tricoroでpop'n music 15 ADVENTUREから移植された「neu」のANOTHER譜面では冒頭で「少年A」の一部分が流れる。
段位認定では、「A」は初期の頃にANOTHER譜面が十段曲としてちょくちょく顔を見せていたが、続編的存在の「AA」が登場するとそれと入れ替わるように姿を消した。「少年A」は16 EMPRESSでHYPER譜面がSP八段3曲目に、27 HEROIC VERSEでANOTHER譜面がSP九段ボスに採用された。
余談だが、この曲のムービーに登場する少年、「ラジェ」はかなり人気が高いらしく、某イラスト投稿サイトにイラストが多数投稿されていたり、かまぼこ工場にスカウトされたりしたとかしないとか。
関連動画
関連項目
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