超(ちょう、チョー)とは、日本語における接頭辞・接尾辞の一種である。
曖昧さ回避
- 中国の人名。読みは【チャオ】。
- 張超(? - 195年) - 後漢末の武将
- 馬超(176年 - 222年) - 後漢末から三国時代にかけての武将
- 慕容超(385年 - 410年) - 南燕の第2代皇帝
- 超鈴音(チャオ リンシェン) - 「魔法先生ネギま!」の登場人物。
- 索超 - 小説「水滸伝」の登場人物。 天空星の生まれ変わり
- 山本貴嗣の漫画作品「超(チャオ)」。
- 『ドラゴンボール超(スーパー)』の略記『超』。 → ドラゴンボール超
- 超(格闘ゲームプレイヤー) - ギルティギア、ブレイブルー、UMVC3の強豪プレイヤー co1752445
概要
超の用法を大きく分けると以下のようになる。
特に2の用法に関しては、現代においては若者言葉としてよく使われている。流行り廃りの激しい若者言葉の中にあって、「超」は汎用性の高さもあってか比較的長く使われ続けている表現である。
また作品のタイトルなどで、(「程度が甚だしい」よりも更に漠然とした解釈で)「なんだか凄そう」な感じを表現するために用いられることもある(例:超魔界村)。これに似た用法は日本語における「スーパー」、「ウルトラ」などの語(例:超サイヤ人)にも見られる。
本来いずれの用法においても名詞と複合するのが原則であったが、若者言葉として広まると「超やべー」のように名詞以外のものと複合するパターンもごく普通に見られるようになった。
漢字として
超
- Unicode
- U+8D85
- JIS X 0213
- 1-36-22
- 部首
- 走部
- 画数
- 12画
- 意味
- 越える、飛び越える、上回る、抜きん出る、遠い、過ぎる、飛び乗る、という意味がある。〔説文解字・巻二〕には「跳ぶなり」とある。
- 字形
- 形声で声符は召。
- 音訓
- 音読みはチョウ、訓読みは、こえる、おどる、とおい。
- 規格・区分
- 常用漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 超逸・超越・超遠・超過・超距・超悟・超乗・超人・超世・超然・超卓・超超・超度・超騰・超抜
関連項目
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