上越妙高駅(じょうえつみょうこうえき)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)・西日本旅客鉄道(JR西日本)・えちごトキめき鉄道の駅である。
※当記事は旧来の「脇野田駅」の記事を「上越妙高駅」にタイトルを変更したものです。
概要
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1918年に脇野田信号場として開設され、1921年に脇野田駅に昇格した。以降は信越本線のみ発着していたが、北陸新幹線が金沢駅まで延伸し「上越妙高駅」に改称された。
ちなみに仮称は「上越駅」で、上越新幹線や上越線と紛らわしいとか、妙高をつけるかつけないかで駅名決定に時間がかかった。
当駅はJR東日本とJR西日本の境界駅となるが乗務員交代は長野駅で行われるため、速達タイプである「かがやき」は通過することになった(ちなみに、新潟県は上越妙高駅への全列車停車を北陸新幹線工事費負担の条件としてダダをこね要望していた)。なお、停車タイプの「はくたか」は全列車停車する。
そして、北陸新幹線の開業と同時に信越本線は経営分離され、えちごトキめき鉄道の上越妙高駅が設置された。
駅構造は、新幹線は島式ホーム2面4線の高架駅、在来線が1面2線の地上駅を有している。東西自由通路には「脇野田通り」の愛称が付けられている。
停車する列車は、前述の通り新幹線が「はくたか」、第3セクターホームには快速・普通列車のほか、特急「しらゆき」(新潟~上越妙高・新井)が発着する。
2014年10月18日までは現在位置より東側に位置しており、ホームは島式1面2線で、駅舎とは踏切で連絡していた。なお、旧駅舎については11月中に解体された。
※ちなみに、基本計画上は羽越新幹線との分岐駅でもある。羽越新幹線は実現自体が怪しいものとされているが、ホームが2面4線の構造で建設されたため考慮されているとは言える。
というのも西九州新幹線の分岐駅として予定されている新鳥栖駅と同様の配線となっているためだ。
この2面4線の分岐駅構造は、JR化後に建設費圧縮を目的として導入されている(それまでは高崎駅のように2面6線構造)。
大人気YoutuberのHIKAKINさんの実家の新幹線最寄り駅である。(HIKAKINさんが実家に帰る際利用する駅がこの駅なだけで上越妙高駅の近くに実家があるわけではない)
ホーム
北陸新幹線
11・12 | ■北陸新幹線 | 長野・大宮・東京方面 |
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13・14 | ■北陸新幹線 | 富山・金沢方面 |
えちごトキめき鉄道
一線スルー方式で、行き違いがない場合は1番線から発着する。当駅始発列車などは2番線を使用する。
1・2 | ■妙高はねうまライン | 上り | 新井・妙高高原・長野方面 |
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下り | 高田・直江津・新潟方面 |
隣接駅
北陸新幹線
えちごトキめき鉄道
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関連項目
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