株式会社チュンソフトとは、ローグライクゲームやサウンドノベルを日本に根付かせた日本のゲームメーカーである。現在はスパイクを吸収して、株式会社スパイク・チュンソフトとなっている。
概要
高校時代から天才プログラマーだった中村光一によって設立。高校時代に彼が作った「ドアドア」が最初の代表作となる。設立時中村は19歳だった。
初期はエニックスのソフトウェアベンダーとしてファミコンソフトの開発を多く手掛け、特に堀井雄二と組んでの「ポートピア連続殺人事件(FC版)」「ドラゴンクエスト」シリーズのプログラムで知名度を上げる。
ドラクエ開発当時のチュンソフトのプログラマーには、アルバイトやアシスタントとしてクライマックスの内藤寛(ランドストーカー、レディストーカー、スーパーランナバウト)らそうそうたる顔ぶれが揃っていた。のちに弟とともにキャメロットを立ち上げる高橋宏之(シャイニングシリーズ、みんなのGOLF、黄金の太陽、マリオテニス)も参加しており、この「初期ドラクエ開発メンバー」がのちのゲーム業界に与えた影響は大きい。
エニックスと離れてからは、スーパーファミコンでローグライクゲームというジャンルを日本に定着させた「不思議のダンジョン」シリーズ、サウンドノベルというジャンルを定着させた自社ブランド第1弾「弟切草」および「かまいたちの夜」などを立て続けにヒットさせ、ゲームファンの間で確固たる地位を築く。
その後は不思議のダンジョン系、サウンドノベル系の2本柱でPS、SSの時代を乗り越えてきたが、時代の潮流に逆らえず次第に元の下請けベンダーとしての仕事が多くなり、2005年からドワンゴの子会社となる。
現在はセガ×チュンソフトプロジェクトという形で、「街」以来関係の深いセガとパートナーシップを組み、「忌火起草」「428〜封鎖された渋谷で〜 」といった実写サウンドノベルに取り組んでいる。
主な作品
自社ブランド
その他
削除対応
動画 | 詳細 |
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428 ~封鎖された渋谷で~を標準語に憧れる俺が実況プレイ その1 | 発売の翌日に削除 |
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