命とられるわけじゃない
著者
書誌事項
命とられるわけじゃない
(集英社文庫, [む-5-43])
集英社, 2023.10
- タイトル読み
-
イノチ トラレル ワケ ジャ ナイ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2021年3月ホーム社刊の文庫化
ブックジャケットのシリーズ番号: む-5-43
内容説明・目次
内容説明
大好きな父、最愛の猫“もみじ”、そして確執のあった母。三年続けて見送った平成最後の春、母の葬儀を前に現れたのは、一匹の小さな猫だった。見た目は全然違うのに、なぜか“もみじ”そっくりなその猫との出会いが、止まっていた時を再び動かし…。「どれほどしんどく思えても、“命とられるわけじゃない”のだ」。猫と亡き父に教わった優しい気づきと、愛すべき猫たちに心洗われる大人気エッセイ!
目次
- 1 雪も桜も舞い落ちて(心の穴ぼこ;長い散歩;三度目の;春にゆく;生活の実感;対面)
- 2 別れが出会いを連れてくる(再会;もの言う瞳;なつかしい重み;お願い;神さま;うちの子に;命名;もみじのおかげ;もみじのしわざ)
- 3 偶然という名の(説明のつかないこと;“後悔”と“愛惜”;愛情は限られた食糧ではない;執筆と庭いじりと;平成最後の日)
- 4 人の子のかわりでなく(令和最初の日;難産;二匹目;三匹目;きっと、いたずら;再び、命名;母性神話と猫)
- 5 愛を注ぐ器(「ま、ええではナイカ」;生きものとの契約;命とられるわけじゃない)
「BOOKデータベース」 より