天皇家の恋愛 : 明治天皇から眞子内親王まで

書誌事項

天皇家の恋愛 : 明治天皇から眞子内親王まで

森暢平著

(中公新書, 2687)

中央公論新社, 2022.3

タイトル読み

テンノウケ ノ レンアイ : メイジ テンノウ カラ マコ ナイシンノウ マデ

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注記

主要参考文献: p257-263

天皇家の恋愛関連年表: p269-276

内容説明・目次

内容説明

明治天皇まで多妾が容認された天皇家は、一夫一婦制、子どもを家庭で養育する近代家族へと大きく変わった。これは、恋愛結婚で家庭をつくった戦後の明仁皇太子・美智子妃からとされる。だが、実はそれ以前、大正・昭和の皇后をはじめ多くの皇族たちが、近代家族をめざし、その時代なりの恋をしていた。本書は、明治以降、上皇夫妻や眞子内親王まで、皇室の150年に及ぶ歴史を、さまざまな恋愛を切り口に描き出す。

目次

  • 第1章 明治皇室の一夫一婦化
  • 第2章 家庭人としての大正天皇
  • 第3章 恋愛の時代の妃選考—大正期〜昭和初期
  • 第4章 昭和天皇の娘たち—占領下、平民性への注目
  • 第5章 美智子さまは恋愛結婚だったか
  • 第6章 ミッチー・ブームと恋愛の帰結
  • 第7章 美智子妃の疲弊—憧れの限界
  • 終章 「眞子さま問題」と二一世紀の皇室

「BOOKデータベース」 より

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