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2013-07-16

雅楽ってあるじゃん

VIPの「なんで日本音楽業界って器楽じゃなくて歌に偏ってんの?」ってスレ

>39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/07/07(日) 01:03:48.38 ID:PqJF3brf0

>「日本人は”歌”から音楽に入った歴史があるので、普通の人だと、5割くらいの人は、演奏に歌がないと、”音楽”として認識できないという傾向があるらしい」

>つまり大半の人は音楽センス絶望的にない

>音楽で金を稼ぐにはそういう残念なセンスしか持ち合わせてない奴らをカモにするわけだから

>こういう世界になってしまってるのはしょうがない

>カラオケも同じ

>

>みんなクラブに行って音楽を踊って楽しめばいいのに と切実に思う

の、「歌から音楽に入った歴史があるので、演奏に歌がないと"音楽"として認識できない」の部分に異を唱えたい。

雅楽ってあるじゃん?俺が小学生の頃に社会見学雅楽を見たんだけどさ、

歌も踊りもない器楽だったんよ。

wikipediaを読む限りは、踊りがあるのが正しい雅楽なのかも知れないけどさ、とにかく歌は無かったんよ。)

歌が無い音楽歴史上にあるじゃんか、

歌が無くても、雅楽音楽として認識されてきたのだから、この>>39の指摘は間違ってる。

そんだけ

2013-05-23

バンド人間関係の話

器楽合奏形態には色々あるが、ロックバンドのように1人1パートで総勢3人~多くて6人くらいというグループで起きたお話です。

ただしけいおん!とは違ってメンバーは男女混成かつ皆いい年なのでアニメ化はまず期待できない陣容。


何があったかというと、ぶっちゃけメンバーの脱退。

ありがちな話ですね。


脱退したのは、バンドで言えばリズムギターみたいなポジションの人。

かくいう自分はさしずめリードギターで、脱退した人とは趣味社会人グループで一緒。

そこで何回か話す機会を経て「ギター弾けるんだ?じゃあうちのバンドに来ない?」みたいな感じで誘ったと。


しか・・・彼女は滅多に合奏に来なかったため、自分を含めた他のメンバーが痺れを切らし、ある日とうとう欠席裁判の末、リーダー

合奏に来ないことでメンバーが困っている。もし続ける気があるなら、合奏には原則全員出席でお願いしたいんだけど可能かな?」

メールし、結局「ごめんなさい無理なので辞めます」という結末になったと。


ちなみに欠席はいつもドタキャンで、仕事海外出張体調不良だ実は先約があったと続き、遠来の友人が訪ねて来るから・・・辺りで皆がキレた。

彼女海外経験豊富国外の知人も多いらしいので、遠来の友人とやらが地球の裏側在住だったり友達じゃなく彼氏である可能性も多々あるが、散々休んだ挙句、あからさまに行きたい方に行っていると取られかねないやり口はどうなのよ。

本当は来たくなかったのかも知れないとか、大企業勤めで公私共に多忙すぎて段取りが常時カオスになっている可能性とか、これまた色々考えられるけど、これではこっちを軽く見ている、こっちが一方的に振り回されている、あるいは協調性ない人と見なされるし、それは本人にとって確実に損だろう。

せめてもう少し、彼女が手の内を見せてくれれば、こちらも協力は惜しまなかったのに。


彼女楽器の腕は確かで、一緒にやっていても見事に自分に付けてくるし、控え目かつ純朴な人柄でこっちも気兼ねしないで済むと、こういう人は中々いない感じ。

率直に言ってもっとセッションたかったし、本当に脱退は惜しいというか泣いて馬謖を~は決して大げさじゃないレベル

反面、いくら楽器が上手で性格良い人であっても、頻繁な顔合わせの中で、グループ内で何らかの主張や協調を通して存在感や親近感が出てこないうちは何も起きていないに等しいし、何時まで経ってもお客様というかエキストラ状態なわけで。

そもそも「誰かが弾くのをやめたら即その音が無くなる」「貴方が来なかったら誰がそのパート弾くの?」という、事の重大さを彼女がきちんと考えていたのかどうか。

我々のグループを外から観察していた知人が以前「なんかあの子だけ、皆の後を一歩引いてついて行っている感じなんだよね。その子以外は本当に仲良さそうだけど」と言っていて気になってたけど、懸念は見事に的中してしまった。


というわけで、これから残ったメンバー全員で新メンバー探しとなるが、一番精力的に探さないといけないのは、人脈的な事情から言って、同じ楽器演奏する自分なわけで。

その楽器が弾けて、割とヒマな社会人というのが絶対条件なんだろうけど、楽器繋がりで意気投合する人を探すのはとても苦手なので、かなり気分が重い・・・

2013-05-07

管楽合奏の謎

アマはい弦楽器奏者の自分にとって、合奏は割と日常的な話だったりする。

それで、基本的なノウハウはどんな楽器だろうが大して変わらないと思ったら、管楽器は正直かなりトンデモに見えることをやっていたという。


まず驚いたのが、何でもかんでもチューナー頼みという話。

まあ個人練習やオケオーボエのAのときくらいはいいけど、合奏最中までいちいちチューナーと睨めっこして「私の音は合ってます」とかどうなのよ。

合奏において、チューナーとピッタリという程度で「音が合っている」とか「ちげーよ!」としか言いようがない。

発音体や共鳴体の組み合わせで音が大きく異なる楽器同士を、綺麗な響きで合わせるという非常に難しいことをやっているのに、チューナーを持ち出したところで全然解決策にならないと思うけど。

というか、チューナーばっかり見ていたら合うものだって合わねーよって、そんなことも分からないのだろうか。


次に驚いたのが、指揮者がいるときに棒だけを命綱にする合奏態度。

別に指揮者を当てにするなとは言わないが(まあ弦は基本あんまり当てにしてないんだけど)、お互いが自発的に聞き合って連携しているところに棒が介入し、グランドデザイン的な道標になるのが順序じゃねーの?

というか指揮者からしてみたら万が一の振り間違い→アンサンブル崩壊とか、恐怖以外の何者でもないだろう。


というわけで、ここまで「そう見える」だけで書いてみた。

やはり弦と管では、同じ器楽というジャンルであっても、音楽の捉え方が大きく異なるのだろうかと思わされる。

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